駿河漆器の写真撮りの盛りつけを担当しました
2012年11月上旬、静岡市産業振興協会による駿河漆器の、撮影用のお料理を担当する機会をいただきました
駿河漆器は静岡の伝統工芸ですが、跡継ぎや、需要減少問題など、大変厳しい現状にあることを、工芸師の皆さんより伺いました。盛りつけに持ち込まれた作品は、どれも力作ばかりで、料理人からすると一瞬で気の引き締まる思いを感じさせられました。色彩も従来の黒や赤だけでなく、青や、みどりなど多彩な色もありました。和食だけでなく、フレンチやイタリアンなどの盛りつけにも十分耐えられる事を確信しました。